EBOOT.PBPをPBOOT.PBPに変換する方法
このブログを読む前に、規約を必ず確認してください。
前回の記事は沢山のアクセス有難うございました。
今回は前回の記事で紹介したPSP用エミュレーターをPSVitaで動かす方法についての解説と他のPSPの自作ソフト(HomeBerw)を動かす方法についてです。
PSP用のエミュレーターをPSVitaで動かす方法は以下の記事を参考にしてください!
さて、前回の記事ではPBOOT.PBPという物について説明していませんでした。まずはPBOOT.PBPの解説から話していきます。
通常、PSPのゲームデータはEBOOT.PBPというファイルにまとめられています。
このEBOOT.PBPは通常、HomeBrewにも同封されていますがPSVitaはこのEBOOT.PBPを入れ替えてパッキングしただけでは起動する事が出来ません(署名済みのEBOOTも同じく)。
そこでHomeBerwのEBOOT.PBPをPBOOT.PBPに変換して通常のPSPゲームのEBOOT.PBPを変更を加えずにEBOOT.PBPよりも先にPBOOT.PBPを読み込ませる事で任意のHomeBrewを起動できるという訳です。
前回の記事ではyyoosskのメモさんが事前に変換して公開していたPBOOT.PBPを使用しましたが、今回はそのPBOOT.PBPを自作する方法を紹介します。
準備するもの
・PsvHomebrewBubbleMaker
・変換したい自作ソフト(HomeBrew)
今回私はTJAplayerを使います。
やり方
PsvHomebrewBubbleMakerは必ずCドライブ直下に入れて下さい。
まずはPsvHomebrewBubbleMakerを起動します。
この時に画像の様なエラーがでた場合はPsv Homebrew Bubble Maker.exeと同じ階層にあるOUTPUTフォルダを削除してPsvHomebrewBubbleMakerを再起動下さい。
起動すると画像の様なウィンドウが起動します。
Dragdrop Homebrew EBOOT.PBP HERE :
に変換したいEBOOT.PBPをドラッグアンドドロップしてください。
Custom Bubble ID :
にソフトの名前を入力して下さい。ちなみに半角英数の方が良いです。
Dragdrop Jpg Or Png :
にバブルのアイコンにしたい×のjpgかpng形式の画像データをドラックアンドドロップしてください。
作るのが面倒な場合は上の画像を使って下さい。
全ての項目に入力が終わったらSetupをクリックして変換を開始います。
変換が始まるのでしばらく待ちます。
終わったらOUTPUTフォルダにPBOOT.PBPが出来ています。
お疲れさまでした。
失敗する場合================================================
C直下にEBOOT.PBPファイルを配置して試す
それでもダメな場合は↓
1: "C:\PsvHomebrewBubbleMaker\Data\Data"フォルダ内のSystemInput.exe以外のファイルを"C:\PsvHomebrewBubbleMaker\Data\Makefile"フォルダ内にコピー
2: ドラッグアンドドロップされたEBOOT.PBPをバイナリエディタで開いた場合において16進数で"7F 45 4C 46"の並びより前のデータを全部削除してそのデータをDATA.PSARとして"C:\PsvHomebrewBubbleMaker\Data\Makefile"内に保存
ライトさん提供情報
誤字、脱字、質問等が有る場合は気軽にコメントをお寄せください。