PSVitaがbrickした時のために予防をしておこう!
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PSVitaがブリックした時のために予防をしておこう!
はじめに
ゲームの改造をしていると色々と予期せぬ問題が起きることがあります。その代表例がbrickですね。何らかの電源が入らなくなったり、電源が入ってもブートロゴで止まってしまって起動できなかったりするアレです。
今回は後者の「電源が入ってもブートロゴで止まってしまって起動できない」状況に陥ってしまったPSVitaを復旧するための予防策の記事です!
「…アレ?こんな記事前も読まなかったっけ…?」と思ったあなた!そうです!以前「PSVitaを半ブリックから復旧できる! FWを再インストールする方法」という記事で同じ状況になってしまった時の対処法を書きました。
ただ…前回の記事は準備するものが多かったり、手順が多かったりしてすぐに復旧することはできません…。でもこの予防をしておけばすぐに簡単にPC不要で復旧することができるようになります!
では行ってみましょう!
用意するもの
VitaのFWファイル
以下のサイトから再インストールしたいFW(使っているVitaのFW)をダウンロードして「PSP2UPDAT.PUP」にリネームして保存してください。
FW | Dwnload Link | MD5 |
---|---|---|
3.60 | PSP2UPDAT.PUP(3.60) | cd80b3da55771c99557db552542dff2b |
3.65 | PSP2UPDAT.PUP(3.65) | 0a0f2a9ae58968ac5d1d2127049c3cba |
3.67 | PSP2UPDAT.PUP(3.67) | 0ace865229ec4c3f6fdf310ee083b11e |
3.68 | PSP2UPDAT.PUP(3.68) | fdc6f6bb6eed9fd82f7c4bc7414eaf4c |
3.70 | PSP2UPDAT.PUP(3.70) | 54227fd645fcb6f177102cbd1f2d1924 |
ここに貼ったリンクはすべてSonyのサーバーからダウンロードするものです。もしリンクが切れていたらMD5を書いておいたのでそこから探してください。
ただしPSVitaのFWの著作権は当然Sonyに有るのでダウンロードは自己責任です。
(その他のFWダウンロードリンク(一部))
本体のFWと同じバージョンかそれ以上の物を用意してください。ただし同じものでない場合はそのPUPファイルのバージョンにアップデートされるのでご注意ください。
150MB以上の空き容量
メモリーカードに150MB以上の空き容量を確保してください。
やり方
予防
PCとVitaをUSBで接続してVitaShellでUSB(FTP)接続をします。
ux0(ur0):data/PSP2/update/PSP2UPDAT.PUP
となるようにデータを配置してください。(ディレクトリが存在していない場合は作成してください。)
これだけです。
復旧
Rトリガー+PSボタン+電源ボタンを同時に押しながら電源を入れてセーフモードに入ります。
「5.システムソフトウェアをアップデートする」を選択し、ゲームカードを抜いてから「PS Vitaカードからアップデートする」を選択すると新しいバージョンのシステムソフトウェアが検出されるのでそのまま手順に従ってFWを再インストールしてVitaを復旧してください。
〆
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